東北や九州では多くの人の手により様々な復興が進められています。そこで私達には、社会をより良くしてゆく思いと力が確かに備わっている、という事を教えられます。日本が想定外の東日本大震災を経験した5年前、私は大杉会長の下で幹事をしておりました。その私が想定外の会長を務めることとなり、まずは災害の無い穏やかな年となるようにと願うばかりであります。普通にロータリー活動ができる、その事に感謝しつつ、地域も含め世界への奉仕となりえますように。
小さな行動から大きな動きへ。1人では無理だけど皆ならできる、1年では無理だけど5年あればできる。時間もお金も何事も無駄にせず、積み重ねてゆきたいものです。まずは毎週の例会に参加するという、小さな事ですがそれが大事だと思います。皆さんの参加が無ければ、何事も始まらず何事も成せません。そして、次年度の創立20周年に向け、全メンバーの力を更に結集してゆかなければなりません。
個々の素晴らしい知識・経験・人脈に加え、より良い社会の為にという尊い思いを十分に発揮していただけるよう、そして目に見える山と成せるよう微力ではありますがクラブ運営に全力で努めて参りたいと思っております。
どうか各位のご理解と御協力を心よりお願い申し上げます。
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