20116() 小松シティRC第733回例会  当クラブ出席率 66.67(補正出席率 78.79%)

ゲスト卓話「昨今の警察事象とその対策」石川県警察本部 生活安全部 首席 参事官 安江 正紀 様

創 立:1998年3月25日

例会場:ホテルサンルート小松(〒923-0868)

事務局:例会場と同住所       

2014−2015年度:会長 廣田信也、会長エレクト 吉田正樹、副会長 手塚清明、幹事 吉田弘文

会報広報委員長:中山宇一郎    委員:米野恭正、山崎秀雄、杉本隆、新田俊郎

 

特に最近ニュースでも色々取り上げられています「イスラム国」をメインに、5つのセンテンスに分けてお話しされました。

 ●「ジハード思想」って何?

言葉本来の意味は「聖戦」という意味ですが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロを契機に有名な言葉になりました。この事件から過激化するようになり、ホームグローンテロ(ネット等により自宅で過激思想を育てる)や、セルフスタート(誰に命令されるわけでもなく、自分勝手にテロを起こす)、ローンウルフ(単独犯)が増加してきた。また、セルフスタートではない場合でも、組織から「死後の保証・家族の手厚い保護、自己の英雄願望」を理由に自爆テロを指示されているようです。

 ●戦慄の「ホンジカ計画」

9・11の6年前、1994年12月11日にマニラ発成田行きフィリピン航空434便が南大東島沖上空で爆発。日本人1人が死亡というテロ(ホンジカ計画)がありました。世界で初めてのテロ事件の犠牲者が「日本人」であったことをみなさん知っておいてください。この計画では、11機の航空機を標的としていました。

●リオネル・デュモン潜伏

フランス人でソマリアで軍人をしたあとにアルカイダに参加するといった異色の人物で、2002年〜2003年に4回密入国をしていたことが分かっています。その時に中古車販売アルバイトをしながらモスクに立ち寄っていたとわかっています。その密入国をしていた時に過激分子と接触、過激化の温床になったのではないかと言われています。現在は欧米で逮捕されていて、共実内容に2002年ワールドカップ日韓大会でテロを計画していたと自供しています。なぜ行わなかったのかというと、その当時に「日本に組織がなかったから」とのことです。もし組織があれば行われていたかもしれません。現在は当時よりその危険は増したかもしれません。

●自爆テロの現実

自爆テロの代名詞でもある「自爆ベスト」ですが、実際本当に自分でボタンを押しているのかといえばそうではないとのことです。いざとなると、なかなか押せないのですが、そうすると遠隔操作で爆発させるのだそうです。現在ではネットで「手製爆弾の作り方」も実際流れていますし、その辺に普通に売っている材料で爆弾もつくれるそうです。言い換えればいつでも誰でもテロを起こせるということです。

●イスラム国と「日本の悪夢」

先日、日本人2名がテロの犠牲になりました。痛ましいことです。なぜこのようなことをするのか、真の目的はなにかといえば、「宣伝(プロパガンダ)」にあります。色々な角度から真実を歪曲した自分たちの正当性を喧伝し、それをもとに「組織拡大」につなげようとしている。また、それを行うための資金を看過されたお金持ち(富裕層)が資金提供をし、世界中から志願兵を獲得している現実があります。

今後、日本国内でテロがおこなわれる可能性はかなり上がっているのも事実であります。

 

【会長挨拶】

 先週から今週にかけて話題満載の1週間でした。まず、鈴木会員の御子息(雄介君)が競歩の大会で「世界新記録にて優勝!」されました。本当におめでとうございます。また、県民が長年待望していました、「北陸新幹線」が14日開通しました。これからヒト・モノの交流や物流に様々な波及効果が期待できます。そして、ツエーゲン金沢があの有名なヴェルディに3−0で勝利しました。6,100人の観客でのホーム初試合ということで、J3の観客総数にしてはかなり大きい数字とのことです。県民にとって楽しく明るい週末でした。

 

【幹事報告】

・配布資料 週報24号

・ガバナーノミニー(2017-2018年度ガバナー)候補の告知

・大宮シティRCとの親睦懇親会について 

 2015年5月16日(土)18:00〜片町「こうや」にて開催

・和田会員の退会について

・創立17周年記念例会のご案内

 

【活動報告】

3/15()会長エレクト研修セミナー(PETS)長戸

 

 「小松シティRC ニコニコボックス“ゲスト卓話御礼・閉会点鐘御礼・その他”」

 

・廣田信也「安江正紀様、本日はお越し頂き本当に有難うございました。県民の安全・安心のためご活躍下さいますよ

      うお願い致します。」

・吉田弘文「安江様、大変ためになる卓話どうも有難うございました。これからもお身体に留意され益々のご活躍をお

      祈りしております。」

・鈴木裕文「安江様、本日卓話有難うございます。昨日能美の競歩の大会で子供が世界新記録で優勝しました。家に宇

      宙人が来たような感覚です。」

・角谷治男「鈴木さん、おめでとうございます。雄介さんの世界新記録での優勝を祝して。」

・宮崎恵子「安江様、本日は卓話有難うございました。鈴木裕文会員のご子息の世界新記録での優勝おめでとうござい

      ました。8日のIM参加の方々お疲れ様でした。」

・村上正之「鈴木さん、誠におめでとうございます。リオの金、大いに期待しています。安江前小松署長さん、早い異

      動で驚きました。今日もエネルギッシュなお話有難うございました。」

・桝本嘉郎「県警本部安江様、貴重な卓話有難うございました。興味深く聞かせていただきました。鈴木様お子様の大

      記録本当におめでとうございます。リオでの金メダルを祈っています。」

・吉田正樹「閉会点鐘させていただきます。New World Record おめでとうございます。」

・高岡哲夫「ご子息鈴木雄介選手、世界記録樹立おめでとうございます。安江首席参事官、卓話有難うございます。サ

      イバー犯罪防止対策宜しくお願いします。」

・安田和夫「安江首席参事官、本日は忙しいところ貴重な卓話有難うございます。県警本部へ部署が変わりましたが機

      会を作って一緒に楽しい食事会をしましょう。そして鈴木さん雄介君の世界記録樹立おめでとうございま

      す。」

・鈴木隆史「安江正紀様、本日はお忙しい中卓話をして下さり有難うございました。鈴木会員、ご子息の世界記録達

      成、誠におめでとうございます!」

・西田廣昭「安江様、本日はお忙しいところ、卓話を有難うございました。益々のご活躍を記念致します。鈴木さん、

      雄介くんの世界新記録本当におめでとうございます。今の時点では世界一ですね。期待しています。」

・大杉忠夫「石川県警本部安江様、本日は卓話有難うございます。これからも県民の安心安全を宜しくお願いします。

      鈴木雄介君の世界新優勝おめでとうございます。」

・濱本哲成「石川県警本部安江様、本日は卓話有難うございました。鈴木さん、雄介君の世界新おめでとうございま

      す。天晴!!世界陸上、リオ五輪でGET THE GOLD!!」

・小林彦幸「鈴木さん、ご子息の世界新記録おめでとうございます。世界陸上選手権の活躍を期待しています。安江様

      石川県警の興味深い卓話有難うございました。」

・奥山悦朗「安江様、卓話有難うございました。鈴木さん、ご子息の世界新記録おめでとうございます。これで次の世

      界陸上、リオオリンピックの金メダルも見えてきましたね。」

・二木重弘「警察本部生活安全部首席参事官 安江様、貴重な卓話有難うございます。鈴木様、ご子息の世界記録大変

      おめでとうございます。また近々いっぱいやりましょうね。今度は赤ちょうちんでね。」

・杉本隆「安江様、本日はお忙しい中卓話いただき有難うございます。鈴木さん、息子さんの世界新記録本当におめで

     とうございます。」

・長戸英明「安江様、お忙しい中有意義な卓話有難うございました。今後共県民のために宜しくお願いします。鈴木さ

      んおめでとうございます。」                    

                                                         (順不同・敬省略)

 

【編集】会報広報委員 新田俊郎