「起こそうロータリーのマジック!小松シティロータリークラブ全メンバーで! 」
新型コロナウイルス感染症が2020年1月15日にわが国において最初の感染者が確認され、国内でも猛威を振るい2023年5月8日には「5類感染症」に落ち着きました。
誰もが平穏な日常生活を取り戻せると信じて疑わなかった中、2024年1月1日16時10分に最大震度7の「令和6年能登半島地震」が起こりました。
会員の皆様はじめロータリークラブの仲間たち、諸外国や諸団体の方々、各企業、個人ボランティアの有志の皆様のご協力を頂き復興支援活動も進んでいます。
しかし被災地、被災者の方々の真の安定的な未来はまだ定まっていない状況です。
世界情勢に視点を向けても2022年2月24日「ロシアのウクライナ侵攻」が始まり、2023年10月7日には「パレスチナ・イスラエル戦争」が起こりました。
いずれも戦闘は継続中であり、多数の死傷者が出ております。そして2024年11月5日には「アメリカ大統領選挙2024」投票日が控えており、世界政治や世界経済の未来の分岐点となるでしょう。
同盟国である日本の将来の方向性を占う選挙戦になりそうです。また日本経済も決して安定的なものではなく、1−3月期にマイナス成長に陥り3期連続で成長が見られない状況となっており、物価高の影響で個人消費の低迷が継続中であり、既に「スタグフレーション」状態に入りつつあるとの見方も出ております。
混迷の時代の真っ只中、小松シティロータリークラブの会員の皆様と「一心同体」となり日々の活動に精進して行きたいと思います。
当クラブの重要事業であり伝統の「青少年育成奉仕」に於きまして、小松明峰高等学校での「職業講話」、各企業のご協力のもと「職業探訪」を継続実施致します。
また同時に「オンライン動物愛護教室」の成功を引き継ぎ、「オンライン防災教室」としてリニューアルさせていただき、5校の小学生の生徒さん達に被災地での生き方の指針にしていただけるよう開催致します。
そして「ロータリークラブ活動は親睦にあり」の考えをもとに各会員の皆様のコミュニケーションアップに努めたいと思います。
懇親会等の開催にて親睦を深めていくため邁進してまいります。同時に「ロータリークラブとは何か」を会員の皆様と追及したいと思います。
あくまでもパスト会長、理事会、諸先輩、事務局の皆様のご協力とご指導を賜りながらの奉仕活動です。
今年度の事業活動により皆様のご成功とご発展に繋がるよう祈りつつ、ご挨拶とさせていただきます。今年度どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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